神楽坂写真散歩のすすめ

大人でおしゃれな街、東京・神楽坂。写真を撮りながらお散歩するのにとてもオススメの街かと個人的に思っておりまして、ここでは先日撮ったフィルム写真とともにお伝えします! もちろん、この街には写真映えするような風光明媚な路地・佇まいがありますが、それはさておき、これからお伝えする3つのポイントを抑えておけば、裏・神楽坂マスターとなります(個人的な見解)。


LEICA M2、Summicron 35mm F2(1st version)、lomography X-Pro200(クロス現像)

by noz


1つ目は象! 上の写真の場所「あかぎ児童遊園」というところに、謎すぎる象の滑り台(しかも二連構え)が存在していまして、フォトジェニック間違いなしのスポット。一人で行ってもそこそこ楽しめるけれど、できれば写真を撮るのが好きな人数名で行くと盛り上がります! この象の滑り台はなかなかの大きさなので、人物を画角に入れたり滑ってもらったりすると、そのスケール感がわかりやすい写真を撮ることができます。ちなみに大人も滑れる幅があるけれど、先日、知り合いのなっちゃん(大人)が滑った際、ヒジを擦りむいたとのなので、くれぐれも怪我にはご注意を!


2つ目はガチャピン。神楽坂の裏路地にあるマンション前に突如鎮座する等身大の像で、フォトジェニックというか存在感(あやしさ)抜群。このガチャピンについての公式情報はリリースされていないけれど「神楽坂 ガチャピン」というキーワードで検索すると、その正体や生い立ちを読み取れるかと思います。屋外に雨ざらし状態なのですが、しばらくぶりにみたら色が鮮やかになっていると良く聞くので、定期的に塗装されているかと思われます。


3つ目は、写真スポットというよりはオススメのコーヒー店! 象の公園、ガチャピンからも近い(上記2ヶ所をまわると、興奮してクタクタになるかと思うので休憩は大切!)、奥神楽坂というエリアにある「Swing by coffee」さん。過去にハッセル、現在はローライ35を持っている店主さんが迎えてくれるお店なので、もしもお店で撮りたいものがあれば、声をかければ快く撮らせていただけるはず! ちなみに店主のローライ35、いつもお店にあるのですが、僕が把握している限り、2〜3年は同じモノクロフィルムがカメラに入りっぱなし(撮りきれていない!)なので、誰か被写体になってあげてください。それと象の公園やガチャピンの場所が見つけられなかったら、ここで聞くと教えてくれます。

これからの季節、アイスコーヒーを飲むことが多くなるかと思いますが、Swing by coffeeさんでは、扱っている豆どれからでもアイスコーヒーを淹れてくれます。それと別に水出しコーヒーも有ります! 種類豊富な焼き菓子もいずれもコーヒーに合いましておすすめです!


ちなみにSwing by coffeeには僕が撮った写真がありまして、このお店のオープン初日に伺ったときに持っていたチェキとチェキのモノクロフィルムのカートリッジ1本で撮った、この日しか撮れない10枚だけの写真を特注の額に入れてプレゼントしたものを、ずーっとお店に飾っていただいております。僕の写真がどっかに飾られているというのが基本無いため、常設されている唯一の場所なので、もしもお店に伺ったらご覧いただけると嬉しいです〜。


あ、もちろん、この三ヶ所以外にも素敵な写真スポットがたくさんあるので、ぜひ、神楽坂へ写真散歩に出かけてみて下さいね!

noz

編集者・フォトグラファー。雑誌編集と共に自転車やアウトドア、アパレルブランドなどの撮影及びフォトエディターを行う傍ら、自転車や旅を中心にフィルム・デジタル問わず写真を撮り、それらをテーマとした写真ワークショップなどにも関わる。メイン機はCanon EOS 5D MarkⅢ、Leica M2

宇宙人カメラ部ブログ

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